# カスタム連携のために BTCPay API を使う
BTCPay Server は、連携のために 2 つの API を提供しています。
- GreenField API - BTCPay Server をヘッドレスで利用できることを目的とした RESTful API です。Bitpay 連携のコードを流用しないプロジェクトには、こちらの API を推奨します。
- Bitpay Invoice API - BTCPay は、請求書の作成・管理について Bitpay と同じ API を実装しています。
BitPay から BTCPay への移行は、通常 URL を変更するだけで済みます。
Bitpay が 1 商人につき 1 アカウントのみ許可しているのに対し、BTCPay では 1 人のユーザーが複数ストアを管理できます。
# 公式クライアントライブラリ
BTCPay は C# (opens new window)、Python (opens new window)、NodeJS (opens new window) の公式クライアントライブラリを提供しています。
さらに、Bitpay クライアントの PHP (opens new window) および Ruby (opens new window) のフォークリポジトリもあります。
# API へ手動でアクセスする
上記ライブラリを使わない場合、REST API には手動でアクセスできます。
認証メカニズムには BitId を使用します。
BitId では、API の client(e コマースプラグインなど)が秘密鍵を生成し、server(BTCPay)に公開鍵を通知します。
クライアントから API に送るすべてのリクエストは、クライアントの private key で署名されます。
BTCPay に public key を通知するプロセスを pairing と呼びます。
# ペアリングプロセス
まず新しいストアを作成する必要があります。
- ログイン
- Stores メニューへ移動
Create a new storeをクリック- ストアの表示名を入力して確定
pairing には、クライアント側ペアリングとサーバー側ペアリングの 2 つの方法があります。
# クライアント側ペアリング
クライアント側ペアリングでは、client が自身の public key から URL を生成し、利用者がその URL を開いてペアリングを承認します。
通常、URL は https://btcpay.example.com/api-access-request?pairingCode=<pairingcode_goes_here> のような形式です。
この方法の実装方法は こちらのリンク (opens new window) を参照してください。
# サーバー側ペアリング
もう一つの方法は、何らかの bitcoin ライブラリで秘密鍵を生成したうえで、次を行うことです。
- ストア設定へ移動
Access tokensをクリックCreate new Tokenをクリック- merchant facade を選択して公開鍵を入力
- request pairing をクリック
- Approve をクリック
# 注記
BTCPay Server は Bitpay 互換の API を備えているため、e コマースアプリケーションを Bitpay から BTCPay に切り替える作業は最小限で済みます。
完全な API ドキュメントは Bitpay のウェブサイト (opens new window) で確認できます。
違いは 1 点だけです。Bitpay は 1 商人につき 1 アカウントのみ許可しますが、BTCPay は 1 人のユーザーが複数ストアを管理できます。
# モーダルチェックアウト
ポップアップモーダルの体験を生成するには次を実行します。
- HTML ページに btcpay.js スクリプトを含める
<script src="https://your.btcpay.url/modal/btcpay.js"></script>
- Invoice API を呼び出して請求書を生成する(コード例)。これは認証トークンを含むため、フロントエンドへ公開すべきでないバックエンドのサンプルコードです。
const axiosClient = axios.create({
baseURL: BTCPAY_URL,
timeout: 5000,
responseType: 'json',
headers: {
'Content-Type': 'application/json',
Authorization: BTCPAY_AUTH
}
})
const invoiceCreation = {
price: 12345,
currency: 'USD',
orderId: 'something',
itemDesc: 'item description',
notificationUrl: 'https://webhook.after.checkout.com/goeshere',
redirectURL: 'https://go.here.after.checkout.com'
}
const response = await axiosClient.post('/invoices', invoiceCreation)
const invoiceId = response.data.data.id
- invoiceId を使ってモーダルを表示する
window.btcpay.showInvoice(invoiceId)
- 請求書が支払われたときにページ状態を更新したり、モーダル表示前後で何らかの状態を記録したりしたい場面はよくあります。次のようにイベントリスナーを追加できます。
window.btcpay.onModalWillEnter(yourCallbackFunction)
window.btcpay.onModalWillLeave(yourCallbackFunction)
window.btcpay.onModalReceiveMessage(yourCallbackFunction) // available from v1.0.5.6
onModalReceiveMessage は、請求書 UI に新しいステータスが BTCPay Server から push されたときにコールバックを呼び出します。データ形式は {invoiceId: "x", status: "y" } です。